Windows 11(Home, Ver. 22H2)初期設定例

初期設定例について:

この例では、Microsoftアカウントを作成せずに、PCだけで使えるアカウント(ローカルアカウント)を作成して初期設定を進めます。


ご入学後に配布する、大学情報システムにログインする為のアカウントは、Microsoftアカウントも兼ねています。自身でMicrosoftアカウントを作成されると、Microsoftアカウントを2つ持つこととなり、PCで利用する際に意図せず2つのアカウントが切り替わってしまう事が想定されます。
この事象を避けるため、本手順ではローカルアカウントで初期設定を行っています。

0.

LANケーブル・Wi-Fiを接続せずに PCを起動。
1.

最初の画面でキーボードの [Shift] を押しながら [F10] を押す
2.

黒いウィンドウ上に oobe¥Bまで入力したら[Shift] キーを押し、上記と同じ表示になったら[Enter] キーを押す。
3.

PCが自動的に再起動するので、起動を待つ。
4.

[日本] を選択し、右下の [はい] を選択。
5.

[Microsoft IME] が選択されている事を確認し、右下の [はい] を選択。
6.

右下の [スキップ] を選択。
7.

左下の [インターネットに接続していません] を選択。
8.

[制限された設定で続行] を選択。
9.

PCにログインする際のユーザ名を決め入力 し 、右下の[次へ]を選択。

ユーザ名は、日本語でなく英語で設定して下さい。
OfficeやAdobeソフトのインストールに失敗する場合があります。

10.

PCにログインする際のパスワードを決めて入力 し、右下の [次へ]を選択。
11.

手順10.と同じパスワードを再入力し、右下の [次へ]を選択。
12.

自分にしかわからない [質問・回答]の組み合わせを3つ入力し、右下の [次へ]を選択。

 

手順10.で入力した、PCにログインする為のパスワードを忘れた際、ここで設定した[質問・回答]の組み合わせを全て答えることで、新しいパスワードでログインする事ができます。

13.

ご購入のPCによっては、顔・指紋を用いPCにログインできます。
・顔認証でPCにログインする方:[はい、セットアップします]
・指紋認証でログインする方:[代わりに指紋を使用する]
・パスワードだけでPCにログインする方: [今はスキップ]
14.

【手順12.で顔認証・指紋認証の設定をする方のみ】
画面のガイダンスに従い、顔・指紋の登録を行います。
15.

右下の [次へ] を選択。
16.

このPCにログインする際のパスワードを入力し[OK]を選択。

手順12.で [セットアップ] を選択した方のみ

手順9. 10. で入力したパスワードと同じでも差支えございません。

17.

基本的に全て [いいえ] を選択し、右下の[同意]を選択。
※この画面は下にスクロールでき、項目は計6つあります

 

必要な機能のみ「はい」を選択しましょう。初期設定後も修正可能です。気になる方は下記Microsoft公式ページもご参照下さい。
位置情報・デバイスの検索診断データ手書き入力とタイプ文字エクスペリエンス調整広告識別子

18.

しばらく待てば、設定完了です。