Windows 11(Home, Ver. 24H2)初期設定例

初期設定例について:

この例では、Microsoftアカウントを作成せずに、PCだけで使えるアカウント(ローカルアカウント)を作成して初期設定を進めます。


ご入学後に配布する、大学情報システムにログインする為のアカウントは、Microsoftアカウントも兼ねています。自身でMicrosoftアカウントを作成されると、Microsoftアカウントを2つ持つこととなり、PCで利用する際に意図せず2つのアカウントが切り替わってしまう事が想定されます。
この事象を避けるため、本手順ではローカルアカウントで初期設定を行っています。

1.

国を選んで[はい]をクリックします。
2.

[はい]をクリックします。
3.

[スキップ]をクリックします。
4.

お好みでデバイス(PC)の名前を付けます。半角英数字を用いることをお勧めします。
[今はスキップ]でもかまいません。
5.

この画面で[SHIFT]キーを押しながら[F10]を押します。
6.

このような画面が表示されたら、
start ms-cxh:localonly と打ち込んで[Enter]を押します。
7.

ユーザ名とパスワードを入力します。
ユーザー名は半角英数字を使い、スペースを入れないことを強くお勧めします(例:kodaitaro)。
アプリケーションによっては日本語やスペースが入ることで問題が起きることがあるためです。
パスワードは自分しかわからず、他人が推測しにくいものを設定します。
8.

パスワードとセキュリティの質問を入力します。セキュリティの質問は、PCログインに用いるパスワードを忘れた場合に使います。
9.

ご購入のPCによっては、顔・指紋を用いPCにログインできます。
・顔認証でPCにログインする方:[はい、セットアップします]
・指紋認証でログインする方:[代わりに指紋を使用する]
・パスワードだけでPCにログインする方: [今はスキップ]
10.

【手順9.で顔認証・指紋認証の設定をする方のみ】
画面のガイダンスに従い、顔・指紋の登録を行います。
11.

右下の [次へ] を選択。
12.

このPCにログインする際のパスワードを入力し[OK]を選択。

手順9.で [セットアップ] を選択した方のみ

手順7. で入力したパスワードと同じでも差支えございません。

13.

基本的に全て [いいえ] を選択し、右下の[同意]を選択。
※この画面は下にスクロールでき、項目は計6つあります

 

必要な機能のみ「はい」を選択しましょう。初期設定後も修正可能です。気になる方は下記Microsoft公式ページもご参照下さい。
位置情報・デバイスの検索診断データ手書き入力とタイプ文字エクスペリエンス調整広告識別子

14.

しばらく待てば、設定完了です。